U-12クラスの紹介
前回のブログから少し間が空いてしまいましたが、今回は
毎週土曜 17:00〜18:30(冬季は15:30〜17:00)
に開催中のU-18・15-12クラスの紹介をしたいと思います!
前回紹介したU-18・15クラスは「年代に合わせながら徐々に競技の専門化を進める」クラスであるのに対して、U-12クラスは「総合的な運動能力の基礎作り」に重点を置いた、いわば陸上競技の導入クラスとなります。

対象は原則小学校高学年から中学1年生までとさせて頂いておりますが、ご相談により小学校中学年や中学2年生以降の生徒についても受け入れが可能です。
というのも、それは内容面を考慮した一応の制約として設定させて頂いているだけで、内容的にフィットするようであれば年齢や学年に関してはそこまで厳密に線引きする必要はないかなと考えているので、その辺りは気兼ねなくご相談いただければと思います。
クラスの内容としては、シーズン中(4月〜9月頃)は陸上競技の様々な種目の練習、冬季(10月〜3月)は場所や種目に捉われ図に様々な場所での様々なアクティビティと、それぞれの時期に応じながら、特定の動きの繰り返しにならないよう、またとにかく「楽しく動ける」ことを第一に、工夫しながら毎週のクラスを開催しております!





多くの小学生向けのクラブ等ではもっと遊び要素を多く取り入れたり、または逆に小学生から陸上競技の練習の「型」のようなものをしっかり身につけさせるというような内容も多くみられますが、Lycaons Jr. としては、そのどちらにも寄らない、どちらも大切にしながら楽しく成長の土台を作れることを一番に考えて内容を設定しております。
ですのでもしかすると「大会で結果を残したい」「とにかく早くなりたい」「日清カップに出たい」みたいな方にはあまりフィットしないかもしれません。
もちろんレースで勝つことや良いタイムを出すことで感じられる楽しさやモチベーションアップという意味では、その後のスポーツ活動にとって「結果」というものも必要なこととは思います。

ですが、データとしても示されている&これまでの指導経験上、早期から種目の専門化をしてきた選手は大学生以降で怪我をしやすいと感じますし、あとは単純に伸び代という意味でもそうですし、また高校以降等でその種目で勝負が出来なくなってしまった時に種目を転向したり種目の幅を広げたりといった対応も難しくなってしまったりということもあります。
そのように結果的に辛い思いをさせたくないというのが強くあるため、小学生での結果を少し我慢してでも後々伸び続けられるといいう方を個人的には大事にさせてあげたいなという想いを持っています。
この辺りのお話はLycaonsのスタッフで、駒ヶ根東中→佐久長聖高→東海大学→ヤクルトと陸上エリート街道を駆け抜けて昨年引退した春日千速もnoteにまとめてくれているので、是非ご一読くださいませ!
また個人的な想いとして
「陸上ファンを増やしたい!」
という想いが強くあり、それはチームのミッションでもあり、「特定の種目」だけではなく「陸上競技」全てを楽しんでもらえるように、色々な種目の楽しさを感じつつ、その中から少しずつ自分が特に好きな、可能性を感じる種目を選び取って行ってほしいという願いもあるので、シーズン中は陸上の種目練習をメインにした練習をしています。

ただしそれも、高校生以上がやるような「型」を大事にするものではなく、のびのびと自由に、アイデア豊富に楽しめるよう工夫することが大事だと思っているので、「The 陸上の練習」という感じだけではないはずです。
兎にも角にもシンプルに
「成長の下地を作ること」「陸上を楽しい、続けたいと感じる」
そんなクラスを目指していますので、体験や見学等、いつでもお問合せをお待ちしております!