Lycaons Jr. スタートの年を終えて

代表菅原でございます。

今年2023年の5月にU-18・15クラス、10月にU-12クラスがスタートいたしましたが、ABCRならびに信州Lycaonsが上伊那地域での活動を開始した初めての年にご参加頂けた皆様には、改めて心より感謝申し上げます。

正直なところこれまで私スガワラは、市民ランナーの皆さんをはじめ、社会人（実業団選手）、大学生、高校生のサポート経験はあったものの、小中学生に対する指導やトレーニング処方については伊那へ来てほとんど初めてに近い取り組みでもありました。

それをこうして素敵な出会いに恵まれてオリジナルの事業としてスタートを切れたことは、参加してくれる子どもたちと保護者の皆様のおかげに他なりません。

しかしながら今年はスタートの年ということで、各クラスでそれぞれ反省や、ここをもっとこうした方が良かったと思うような部分も多々あり、また来年、その経験をより良いサービスに繋げて行きたいと考えております。

また、U-18・15クラスにコーチとして参画してくれている桃澤選手も、これまでは選手としての経験のみで指導者としてはこれが初めてということで、これから信州の陸上界に対して何かして行きたいという想いを叶える場を作ることができ、それもまた嬉しく感じております。

以下、桃澤コーチからのメッセージを掲載させて頂きます。

皆様、こんにちは。

今年の4月から信州Lycaonsのコーチに就任しました桃澤大祐です。

早いものでコーチになってから8ヶ月が経ちましたが、改めて人に教えること、伝えることの難しさを感じています。この週1回2時間という短い時間でどうすれば選手の力になれるのかを考える日々を過ごしています。

今年1年間の活動の中でよかった点や反省点、課題を振り返って、自分自身も選手以上に勉強、努力を重ねて、来年はより選手皆様の力になれるよう頑張ります。

また自分自身も現役の選手として選手に伝えたことを、責任と覚悟を持って走りを通して選手に伝えていきます。

保護者の皆様にはこの1年間の間、車での送り迎えなどのサポートをしていただき、誠にありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

みなさんどうぞ良いお年をお迎えください。

というのは、この時期の定番の挨拶かと思いますが、来年を良い年にできるかどうかは選手みなさんの日々の努力次第です。ですが努力するのはとても大変で、喜びもあれば、苦しい時もあります。時にはどうすればいいのか分からない時や努力の方向を間違えてしまう時もあると思います。そういった時に信州Lycaonsが力になれるよう来年も選手の皆様をサポートしていきます。繰り返しになり、大変恐縮ではありますが、改めて

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。